アスラクライン Archive
アスラクライン第13話(最終回)『呪われた罪人の烙印』の感想レビュー
加賀篝の元にたどり着く過程が変更された以外は、原作の雰囲気をとても良く再現できた、哀音編のラストエピソードでした。
アニメシリーズ全体を通しても一番の良回だったと思います。
判っていても案の定、大号泣大会でした。
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アスラクライン第12話『世界が枯れるまで』の感想レビュー
哀音、フラグ立てすぎ!
(T_T)
謎のプラグイン『点火装置(イグナイター)』を狙って、加賀篝が暗躍する回です。
第3生徒会会長、橘高冬琉の実力も明らかになり、次週へ向けて舞台が着々と整っていきました。
アバンからすごく…セクハラです…な展開に吹きました。
いや、原作を読んでいたので、イグナイターがちょっとアレな感じの見た目だったりというのはわかっていましたが、まさか先週のアレな景品の中にあるとは完全に予想外な件。
さすがに何でそんな所に隠されていたのか?という説明はつきそうにありませんが、むしろ、原作とのつじつまを整えるのも大変なんだろうな~と、逆に心配になってみたり。
後に冬琉会長が預かることになりましたが、冬琉会長は下ネタが苦手設定とかも消失ですか?
(^_^;)
それはそれとして、智春とアニアが戦っていたツイスターゲームですが、自分以外は全員女の子って、智春1人で勝ち組かもww
恥ずかしさのあまり体から文字通り“火が出た”奏のボヤ騒ぎの件で、冬琉会長に呼びだされた智春。
冬琉会長には射影体である操緒の姿が見えないご様子、というのが伏線ポイントな訳ですが、もう少し視聴者に印象付けていても良かったかも知れませんね。
一方、加賀篝は哀音の実家でイグナイターの行方のあたりをつけることに成功。
来年は来ないかも知れない。もう一度哀音にあえるとしたらどうする?と意味深に霧絵に問い掛ける加賀篝。
彼の言葉と行動には、何がしかの関連があるようですね。
まさかの直貴フラグも立てていましたし、敵役としてまだまだ壁となる様です。
さらに、修学旅行でハワイに来ている二年生ズですが、哀音の写真を霧絵や佐伯妹に見せるため、朱浬先輩がカメラマン役に。
アレだけ犬猿の仲だった佐伯兄と朱浬先輩ですが、悪魔やアスラ・マキーナが絡まないところでは、それなりに上手くやっているようです。
“死ぬ気で笑った”哀音の笑顔がとても幸せそうでグッと来ました。
佐伯兄に想いを寄せていたであろう哀音にとっては、射影体となってから初めてのツーショットだったでしょうし、霧絵と佐伯妹に自分の姿を見てもらえることも、どれほどの喜びだろうと考えると感慨深いものがありますね。
でも、『帰ったら届けに行こう』はフラグ過ぎです…。
さり気に一瞬消えかかったりしているあたりも、分かり易い演出だったかと。
朱浬先輩から加賀篝の襲撃に気をつけるよう言われた智春は、奏に相談。
何故か智春に絶対に戦わないようにと頼む奏。
奏自身が智春を守りたいという気持ちもあるでしょうが、それ以外の理由がある事も間違いなさそうですね。
事実、加賀篝の襲撃を撃退した智春ですが、奏を1人で戦わせないためとは言え、クロガネを呼び出した事で『約束を破った』と号泣しだした奏。
流石に理由を言わずに泣き出すのは智春だけの責任じゃない気がしますが、それ程重要な事実があるという証拠でもありますね。
それを知ると智春が自分の身を守れなくなってしまう程の真実とは?
また、奏自身にも非在化の兆候が。
お風呂シーンなのになんというシリアス展開(汗)
契約者無しに力を使い続けると、この様な事態になることは覚悟の上だった、という所に奏の智春に対する想いの深さが感じられますね。
そんな乙女心に鈍感な智春ですが、アニアと操緒のアドバイスで、少しは考えを改めたご様子。
事情を知るアニアはともかくとしても、理由はわからないながらも恋敵との仲直りを取り持ってあげようとする操緒の優しさが温かいですね。
個人的には、アニメ版では全体を通して操緒のイメージが良い方向に演出されている気がします。
屈託なく笑いかける操緒の様子は、とても眩しく見えて好印象ですね。
同じく、奏の演出がややお色気的に偏りすぎているのが少し残念な気もするので、その分余計にギャップを感じてしまうのかもしれません。
原作ラノベ版だと、逆に奏の智春に対する献身的な愛が印象に残る分、やや操緒が不利かなという感じな訳ですが、この三角関係はラブコメとしての肝な部分ですから、今後も丁寧に描かれると良いなと思います。
次週のイベントが終われば、様々な事実が明らかになりそうですので、勝負はこれからという感じですね。
哀音が佐伯兄の元を離れてまで智春に救いを求めに現れ、時を同じくして加賀篝からイグナイターを持って来るように告げられる事に。
適合するアスラ・マキーナが存在しないプラグインであるはずのイグナイターに、それほどの執着心を見せる理由が気になりますね。
飛行機自体を丸ごと人質に取り、修学旅行生の命は全て加賀篝の手の内。
時間停止の鎖は機体全体に絡みついているので、中の人々も反撃のしようは無さげかも。
佐伯兄や朱浬先輩の動向が気懸かりなまま、次回へ続く。
次回、第13話、『呪われた罪人の烙印』
イグナイターを預かった冬琉会長はどう動くのか?
生身で長大な刀“冬櫻(トウオウ)”を抜刀し、アスラクラインとすら渡り合う実力者の冬琉会長ですが、無事に人質達を解放する事は出来るのか?
六夏も少し加賀篝と因縁が出来た訳ですが、どんな決着をつけるのか今から楽しみです。
原作では飛行機までの輸送役となったキャラがいたのですが、アニメ版では未登場。
真日和のヴィヴィアンに乗るのか、もっと凄い移動手段があるのか、ちょっと気懸かりかも。
そして、次回こそはハンカチ必須回のはず。
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アスラクライン第11話『隣にいてくれる日常と非日常』の感想レビュー
哀音メイン回の前編的位置付けのお話です。
今まで断片的にしか出番の無かった哀音ですが、その過去が色々と明らかになると同時に、斜影体に関する重要な事実も明らかになっていくという伏線回でもあったり。
ただ、原作では7巻のお話という事で、前回との間に割愛されたエピソードが結構あるのがちょっと残念かも。
ひかり先輩も出番無しみたいですね…。
お話的には、佐伯妹が足を挫いてしまい、家まで送ってあげることにした智春が、佐伯兄からパーティーへの誘いを受け、哀音の母親である志津間霧絵と引き合わされるという展開です。
パーティーをする理由は、その日が哀音の命日だから。
斜影体の話は佐伯兄から聞かされつつも、実際に見ることは出来ない我が娘…と考えると、かなり切ないシチュエーションですね。
霧絵の言葉にもあった通り、生前の哀音は元気はつらつなお転婆な女の子で、どちらかと言えば操緒のような明るいタイプでした。
そんな彼女が何故、今のような無口キャラになってしまったのか?というのが、大きな謎になっていると思います。
単純に一度死んだことでそうなった…というのもありそうに思えますが、操緒は昔と変わらない性格のままですし、それだけでは無さそうですね。
他の斜影体のキャラクター達も、基本的にはあまり自己主張をしない、おとなしいタイプのキャラが多かった…ということは無関係ではないかも。
ここまでのお話を思い返しても、斜影体というのは元々そういう感じのキャラが多いのかな~と考えるのが自然な気がしますが、ここに『操緒が大事ならアスラ・マキーナを使ってはいけない!』という警告があったことを照らし合わせて見ると、何かが浮かび上がってくるかもしれませんね。
パーティーで催された一発芸大会には、予想以上の寒さ(&超直球セクハラネタww)でちょっと引いてしまいましたが、とりわけ寒かった智春達の幽体離脱ネタが一位に。
理由は、哀音が好みそうなネタだったからという事でしたが、その通り、めったに笑いそうに無い哀音が、珍しく声を上げて笑っていたのが印象的でした。
これが親子の絆というものかと思うとかなり切ないですね。
智春に憑いている操緒は、スタビライザのお陰で姿が見えるようになっているわけですが、その様子を見たことで、霧絵も今までより安心出来たのではないかと思います。
代償行為でしかないと言えばその通りなのですが、そんな些細な事でも大事にしたいというのは、母としての深い愛情ゆえという感じがしてグッと来ますね。
(T_T)
直球で悲しがっている様子を見せられるよりも、自分はなんとか大丈夫ですよ、という様子を見せる今回のような演出の方が色々と想像を刺激されて印象的な気がしました。
また、佐伯妹も哀音の事が見えていない訳で、おそらく哀音の姿が見えているであろう智春の視線の動きを追ってしまったりしていた様子が切なかったです。
もっとも、佐伯妹の智春へのデレっぷりにニヤニヤするパートが多かったのが更に印象的だったので、そこまで重いエピソードというイメージにはなっていませんでしたね。
また、落ち込みかけた佐伯妹に対し、操緒がおどけた雰囲気を見せて気持ちを和らげてあげていたのにも感動させられました。
普段は賑やかし的な振る舞いをする事も多い操緒ですが、実はよく相手を見ている、優しい心の持ち主だという事が伝わって来て好印象でした。
(*^-^)b
パーティーの後、ブランコの席を哀音に譲った佐伯妹。
もちろん、実際には目に見えていないので、自分の心の成長をアピールする意味合いもある、一種のゲン担ぎのようなものだったのでしょうが、光の具合か、想いが伝わったのか、ブランコで佐伯兄に寄り添う哀音の姿が一瞬佐伯妹や霧絵にも見えつつエンディングへ。
非常に綺麗な締め方だったと思います。
佐伯妹と樋口の関係についてや、智春が哀音の姿を収められるように佐伯妹に斜影体が写りやすいカメラフィルムをプレゼントする、といったカットされた要素も多かったですが、親として、親友として哀音を想う霧絵と佐伯妹の気持ちを上手く印象付けた演出は見事でした。
特に細かい設定を抜きにしても、『今はもう非日常の存在となってしまった、見えない相手の幸せを願う2人の気持ち』は上手く伝わって来たので、原作未読の方にも普通に楽しめたのではないかと思ったり。
このままの調子で続くなら、来週も期待するしか!
次回、第12話、『世界が枯れるまで』
ハワイで修学旅行は伊達じゃない!というか普通に羨ましい件ww
でも加賀篝が出て来ているという事はかなり厄介な事態になりそうです。
というか、原作組はハンカチの準備をされる方が多そうな予感かも。
アスラクライン初の大号泣回となるか?
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アスラクライン第10話『刻の鎖につながれて』の感想レビュー
薔薇輝(ロードナイト)の鎖の力は時間すら止める!どうする、智春?というお話です。
ただし、別の意味で、時間に身動きが取れなくなってしまったキャラ達も…。
アニアが連れ去られ、智春達は朱浬先輩と合流。
朱浬先輩はクルスティナの過去を洗う内に、教育実習生である琴里に何らかの接点があったのではないかと推測。
彼女の家を調査する事に。
一方、姉のクルスティナと再会したアニアは、クルスティナに非在化の症状が表れていることを知り大激怒!
(#`ε´#)
『ねえさまを裏切った罪を、償え!』
という言葉には、どの様な意味が隠されているのかはポイントとなりそうですね。
分離機(スプリッタ)を作るのに多くの魔力を使ったクルスティナは、スプリッタを動かすのに魔力を使うと、命自体も危険という訳で、弱みにつけ込む形でアニアが変わりをさせられる事に。
ラックイーターの確率操作能力が、スプリッタを使うときに非常に重要な役目を果たすという説明もされました。
副葬処女(ベリアル・ドール)を機巧魔神(アスラ・マキーナ)から解き放つ事こそが加賀篝の狙いであり、薔薇輝のベリアル・ドールこそが琴里であったという事はラストで判明していました。
アスラ・マキーナの呪いを解き放つ為には何でもするという加賀篝。
クルスティナに対してもかなりの冷淡さを見せますが、クルスティナと契約したからこそ、使い魔(ドウター)であるイングリッドを使役出来ている訳で、過去から現在に至るまでに、どんな事実があったのかが気になります。
悪魔と愛情、非在化に関する重要な伏線でもあるので、頭の隅に残しておくと良さげかと。
琴里の家で合流した一行は、射影体である琴里の導きで加賀篝の元へ。
自分を救おうとしている加賀篝ですが、クルスティナをはじめ、他者に犠牲を強いているのは確か。
琴里自身はそれを良しとせず、加賀篝の行動をやめさせてほしいと願っている様ですね。
琴里とクルスティナと加賀篝の関係は、今後も最後まで目を離せませんね。
今の3人の様子を見て普通に考えれば、琴里と加賀篝がくっついてすぐに終わりとなりそうな所ですが…。
最も魔神相剋者(アスラクライン)に近いと言われる智春に対し、加賀篝は似た者同士の共感を感じている様子で、だからこそ仲間に誘ったり、手加減したりしていた訳ですね。
ただ、智春自身は悪魔をモノ扱いする加賀篝の言葉に応じる気持ちはなく、奏を利用してアスラクラインになって戦ったり、共犯者として操緒をスプリッタにかけて…という解決はしないと主張。
たまに見せる主人公らしさが、智春の持ち味という気がしますね。
そもそも、操緒と奏に対する智春自身の態度がハッキリしていないのは問題ですが、今後も対等な状態でのドタバタが見られると良いかなと思います。
欲を言えば、アニメ版では奏の乙女チックな部品が原作ラノベ版に比べると目立ってない感じなので、そこは奏をベタ優先で良いかも?
そんな智春を余所に、加賀篝のスプリッタは、大規模な儀式魔術で町中の悪魔を生け贄にするレベルで準備中。
愛を失えば消えるだけ…やら、向こうの世界…やら、時空がどうのこうの…といったアニアとクルスティナの伏線祭wwが開催された後、アニアはワザと確率を悪い方向に操作するつもりでスプリッタの起動に手を貸すことに。
しかし、見た目はチビっ子ながら、知識は天才クラスなアニアの計画を加賀篝が本気で見逃すはずもなく、作戦は失敗。
アニアがピンチになった時に智春の名を呼んだのは、ベタながら良い演出でしたね。
前回までのエピソードでかなりフラグが上がったみたいで、ニヤニヤでした。
ようやく辿り着いた智春達!ますますアニアの好感度が上がるかと思いきや、あっさり鎖でザ・ワールド状態になる一行。
ぶっちゃけ、鎖さえ触ったら無敵やん!的展開は唐突な気もしましたが、それぐらいの圧倒的な実力差自体が演出的に映えていましたし、それを乗り越えることにこそケレン味があるとも言えるでしょう。
特異点効果で時間停止を中和したクロガネの力で、時止めからも脱出出来た智春達。
原作では、超重力の塊であるブラックホールの中心付近では、時間が止まる…的な説明があるので、それと似たニュアンスで良いかと思います。
重力を操る力こそクロガネの持つ能力な訳で、少し予定調和な気もしますが、クロガネだったからこそ脱出出来たと言って良さそうですね。
しかし、脱出出来たとは言え、薔薇輝は魔力を循環させ続ける限りほぼ無敵の能力…と、窮地は変わらなかったわけですが、そこにGDの千代原はる奈が助っ人に。
まさか舞台の下からせり上がって来るとは思いませんでしたが、朱浬先輩をマークしてここまで付いてきたと。
同じGDの里見にとっては出し抜かれて涙目ですが、智春達には救いの女神でした。
彼女の亜鉛華は相手に導火線を巻き付けて爆破してしまう能力を持っており、イングリッドを物理的に大破壊して、薔薇輝との魔力循環を断ち切ってしまいました。
ようやくクロガネの勝利かと思いきや、クルスティナが薔薇輝の前に立ちはだかって中の琴里を守り通したため、破壊には至らず。
加賀篝も流石にクルスティナを気遣う様子でしたが、智春の考えでは誰も救えないと明言し、魔力の高まったスプリッタを自分で攻撃して爆破!
姿を変えたイングリッドに乗って逃走してしまいました。
とりあえず、前半の展開は原作とほとんど別物だったのですが、分かりやすさと尺を考えれば、これぐらいが適当かなという気がしました。後半のアスラマキーナ同士を中心にしたバトルシーンも、今までと比べて安定していたので良かったかと。
ただ、ラストの加賀篝と智春の言葉のやり取りは、実は大幅にカット&変更されていたので残念でした。
逃げるためとはいえ、アレだけ大切にしていたスプリッタを爆破してしまうのはやっぱり矛盾していた気がしますし。
戦いの終わった後、智春がアニアに非在化の事を尋ねた時に奏がかなり慌てたり、ホッとしたりする描写があったのは、伏線と見て良いかと。
魔力が尽きかけたらああなる…という説明しかされなかった非在化ですが、それが今後どう絡んでくるのかは大きな見所かと思います。
ひとまず、アニアは智春達のそばに自分の居場所を見つけ、クルスティナにとってはそれが加賀篝のそばだと理解して、と、かなり成長した雰囲気を感じさせつつ次回へ続く。
次回、第11話、『隣にいてくれる日常と非日常』
予告でマダム云々というフレーズと、セレブっぽい人物の笑顔が。
加賀篝編は一旦お預けにして、一気にエピソードが進む&端折られそうな予感が(汗)。
佐伯妹の見せ場がありそうなのは楽しみですが、寧ろ原作を呼んでいる方にはもうそこまでいっちゃうの?という感じかも知れませんね。
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- とっぴぃ~: ライトノベルの感想いつも読ませて勉強させてもらってます 自分もライノベル大好きなんです^^ もしよろしければ相互リンクしていただけないでしょうか?お返事 お待ちしております^^
















