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電撃文庫 Archive

『グリモワールの契約者2 女王と魔女』の感想レビュー(ライトノベル)

グリモワールの契約者2 女王と魔女


電撃文庫のラノベ、『グリモワールの契約者2 女王と魔女』(樹戸英斗先生原作、ゆーげん先生イラスト)が発売中です。

表紙はメインヒロインのリゼットが真剣な眼差しで、引き締まった雰囲気となっているのですが、バックに描かれた新ヒロイン、愛紗の可愛らしい表情が目立ちまくっている件ww

西洋のお姫様然としたリゼットやミレイの可憐さが好印象だった本シリーズですが、和装に身を包んだ愛紗の大和撫子っぷりもまた、東洋のお姫様然としていてステキです。
性格も見た目通り、素直で優しく健気な守ってあげたくなるタイプとあって、人気が出そうな予感が。
愛紗、可愛いよ、愛紗!
ヾ(≧∇≦*)ゝ

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『9S〈ナインエス〉Ⅹ true side』の感想レビュー(ライトノベル)

『9S〈ナインエス〉Ⅹ true side』


電撃文庫のラノベ、『9S〈ナインエス〉Ⅹ true side』(葉山透先生原作、増田メグミ先生イラスト)が発売中です。

表紙はヒロインの由宇と主人公の闘真のご両人。
背中合わせに描かれた2人が、丁度離れ離れになってしまった劇中の様子を象徴的に表しているようにも感じられて切ないです。
(T_T)

本巻から『true side』というサブタイトルが付き、新章突入という事で物語もいよいよ大きく動き出すことになるので必見です。
クレールの母親であるスヴェトラーナとの邂逅をはじめ、親世代にも話が及んでいく様子にハラハラさせられました。

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『れでぃ×ばと!』9巻の感想レビュー(ライトノベル)

れでぃ×ばと!9


電撃文庫のラノベ、『れでぃ×ばと!』(上月司先生原作、むにゅう先生イラスト)の9巻が発売中です。

表紙は沙織&早苗の四季鏡姉妹。
良い意味で残念&苦労人な2人ですが、一緒に登場すると華やかさも大幅アップ!といった感じですね。
彼女達がメインのエピソードも収録されており、特に3つのエピソード全てに登場する早苗のファンの方には、たまらない1冊になっているかと。

オビにもありますが、遂にアニメ化が決定し、人気はさらに加速しそうな予感がします。
まさに、これからが旬の作品ですね。
むしろ、アニメ化は意外というよりも順当な流れかなという印象が強いです。
(*^-^)b

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灼眼のシャナ19巻の感想レビュー(ライトノベル)

灼眼のシャナⅩⅨ


電撃文庫のラノベ、『灼眼のシャナⅩⅨ』(高橋弥七郎先生原作、いとうのいぢ先生イラスト)が発売中です。

表紙は炎髪バージョンのシャナ。
大きく見開かれた瞳や、体の周囲に舞い上がる炎が、自分のあるべき姿を見出した彼女の力強さを象徴しているようで格好良いです。
(*^-^)b

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『偽りのドラグーン』の感想レビュー(ライトノベル)

偽りのドラグーン


電撃文庫のラノベ、『偽りのドラグーン』(三上延先生原作、椎名優先生イラスト)が発売中です。
表紙はヒロインのティアナレルド。
清楚で神秘的な見た目通り、高貴な生まれの彼女ですが、実は人間ではなく、その正体は竜。
竜を統べる竜帝の第三皇女である彼女が、主人公ジャンを竜騎士の養成学院へ偽装入学させるという一風変わったストーリーが目を引きます。

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『神様の言うとおりっ!』の感想レビュー(ライトノベル)

神様の言うとおりっ!


電撃文庫のラノベ、『神様の言うとおりっ!』(西村悠先生原作、Show先生イラスト)が発売中です。

表紙はメインヒロインの沙希とその妹の綾音。
“幼なじみは巫女姉妹”ということで、巫女服スキーな方は是非チェックして頂きたい作品かと。
ヾ(≧∇≦*)ゝ

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『まじ×どら』の感想レビュー(ライトノベル)

まじ×どら


電撃文庫のラノベ、『まじ×どら』(麻宮楓先生原作、有河サトル先生イラスト)が発売中です。

表紙はメインヒロインのナナ。
ステーキを頬張ろうとしながらもこちらを威嚇するような仕草がちょっとツンっぽくて可愛らしいですね。

記憶喪失のナナが、全裸で窓から飛び込んで来て主人公冬弥と激突!…と、あまりに直球なラブコメ開幕が印象的な本作品ですが、パンチラ以上のイラストが多めで、そっち系のニーズにはバッチリ応えているといった感じです。

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『アカイロ/ロマンス5 枯れて舞え、小夜の椿』の感想レビュー(ライトノベル)

アカイロ/ロマンス5


電撃文庫のラノベ、『アカイロ/ロマンス5 枯れて舞え、小夜の椿』(藤原祐先生原作、椋本夏夜先生イラスト)が発売中です。

表紙は依紗子と歩摘。
1巻から登場しているコンビですが、それぞれ第一印象からはかなり違った方向性のキャラになってしまった感じがしますね。

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電撃文庫MAGAZINE Vol.9の感想レビュー(ライトノベル雑誌)

電撃文庫MAGAZINE Vol.9


アスキー・メディアワークスから『電撃文庫MAGAZINE Vol.9』が発売中です。
表紙は狼と香辛料からヒロインのホロ。
麦袋以外は生まれたままの姿という大胆なカットですが、落ち着き払った表情はむしろ上品さを感じさせる程ですね。
でも、レジに持っていくときはちょっとドキドキかもww

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『俺の妹がこんなに可愛いわけがない4』の感想レビュー(ライトノベル)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない4


電撃文庫のラノベ、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(伏見つかさ先生原作、かんざきひろ先生イラスト)の4巻が発売中です。

表紙は、主人公京介の妹でメインヒロインの桐乃。
いつも京介に対してツンな態度をみせてしまいがちな桐乃ですが、しおらしい感じのポーズでいると可愛さも倍増という感じですね。
さすが、読者モデルの本領発揮といったところでしょうか?

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狼と香辛料12巻の感想レビュー(ライトノベル)

狼と香辛料12巻


電撃文庫のラノベ、『狼と香辛料ⅩⅡ』(支倉凍砂先生原作、文倉十先生イラスト)が発売中です。
アニメ2期も放送中で、今が旬な作品のひとつですね。

表紙はもちろんホロ。
雌豹のポーズならぬ雌狼のポーズが色っぽい感じでそそられますね。
ロレンスが羨ましすぎる件ww

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『ソードアート・オンライン2 アインクラッド』の感想レビュー (ライトノベル)

ソードアート・オンライン2 アインクラッド


電撃文庫のラノベ、『ソードアート・オンライン2 アインクラッド』(川原礫先生原作、abec先生イラスト)が発売中です。

表紙は主人公のキリトと、本巻内でゲストヒロインとして活躍するシリカ。
短編集であるこの巻では、4つのエピソードそれぞれにゲストヒロインが登場し、違った魅力を見せてくれます。

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C3-シーキューブ-7巻の感想レビュー(ライトノベル)

C3-シーキューブ-7巻


電撃文庫のラノベ、『C3-シーキューブ-Ⅶ』(水瀬葉月先生原作、さそりがため先生イラスト)が発売中です。

表紙は毎巻恒例のフィア。
チラッというレベルでは無い見え方ですが、シーキューブではコレがデフォルト!というのが既に読者の共通認識ではないかとww
オビの鉄壁ガードが絶妙過ぎる件。
(//▽//)

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とある魔術の禁書目録18巻の感想レビュー(ライトノベル)

とある魔術の禁書目録18巻


電撃文庫のラノベ、『とある魔術の禁書目録(インデックス)』(鎌池和馬先生原作、灰村キヨタカ先生イラスト)の18巻が発売中です。
表紙はウィリアム=オルウェルこと“神の右席”後方のアックアと、彼に守られた英国王室第3王女“人徳”のヴィリアン。
アックアの格好良さは当然として、ヴィリアンのステキっぷりも予想以上でキマッてますね!
(*^-^)b

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GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅡ〈下〉の感想レビュー(ライトノベル)

境界線上のホライゾンⅡ〈下〉


電撃文庫のラノベ、『GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅡ〈下〉』(川上稔先生原作、さとやす先生イラスト)が発売中です。

本屋さんの平積みコーナーで見かけたことのある方なら、既にご存知かもしれませんが、『終わりのクロニクル』の最終巻を上回る、超ボリュームなページ数は圧巻です。
ヽ(゜▽、゜)ノ

まだふたつ目のエピソードであるにも関わらず、これほどの大長編作品を描かれている辺りに、川上先生のホライゾンに対する本気っぷりが伝わって来てテンションが上がりますね!
\(^_^)/

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『デュアン・サークⅡ』12巻の感想レビュー(ライトノベル)

デュアン・サークⅡ12 導くもの、導かざるもの〈中〉


電撃文庫のラノベ、『デュアン・サークⅡ12 導くもの、導かざるもの〈中〉』(深沢美潮先生原作、戸部淑先生イラスト)が発売中です。

いよいよクライマックス直前という事で、拍子の雰囲気も荘厳な感じになってきましたね。
デュアンを中心に大魔法使いサヴァラン、金目銀目のコンビにロンザ国王アイズレイ・モナクまで登場し、王道ファンタジーらしさが際立つ感じです。

デュアンに取り憑いていた闇魔(ダークイビル)が、次に乗り移ったのはルルフェット。
いずこかへ消え去ったルルフェットを救い、闇魔を倒すため、スペルを探したり、シドの剣を修復したり、魔物の集団を撃退したりといった具合に、それぞれが自分にあった役目を各地で分散して行うという、スケールの大きな展開です。

中でも、モナク国王が率いる騎士団の精鋭達がエベリンで無数のモンスター達を相手に戦うシーンは手に汗握りました。
フォーチュン・クエストの時代にも立派に栄えているエベリンですが、まさに歴史のターニングボイントとなる大戦を目の当たりにしているのだと思うと、長年のファンの方には感慨深いのではないのかと思います。

バジリスクという単語が出ると、ついついレベル30の傭兵を思い出してしまいますが、どうやらこの時代でもバジリスク絡みの展開がありそうで楽しみ。

デュアン・サークⅠの時代から伏線的に登場していたあのキャラがいよいよ…という展開もあり、決戦への準備編でありながら、見逃せません。
(*^-^)b

捕らわれの姫となってしまったルルフェットの活躍は次巻に期待ですが、アニエスのデュアンの身を案じる様子が熱くて好印象でした。
仲間を本気で心配し、助ける事を厭わない様子は、パーティーを組んで戦った者同士ならではの強い絆を感じさせてくれます。

お茶目な老人2人のジジイズトークも必見です。
その実力もさるものながら、ユーモラスな雰囲気が優しい世界観とマッチしている感じでグッドです。
(*^-^)b
事態は風雲急を告げていますが、深沢先生の作品らしさを感じられて良かったと思います。

各地に散った登場キャラクター達が一同に会するであろう次巻の展開が非常に楽しみです。

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紅はくれなゐの感想レビュー(ライトノベル)

紅はくれなゐ


電撃文庫のラノベ、『紅はくれなゐ』(鷹羽知先生原作、玉置勉強先生イラスト)が発売中です。

表紙は着物姿が鮮やかなヒロイン、“紅(べに)”。
遊郭都市吉原一の人気妓楼、秋月楼の花魁として評判の彼女ですが、秋月楼の周囲で遊女や役人を狙った連続殺人事件が起こってしまい、街は不穏な空気に包まれていて…といった展開です。

優しく、人当たりの良さが魅力的な紅は、気位の高い妓楼達の世界では異端の存在。
時折見せる儚げな雰囲気がまた、男心をくすぐるのかも知れませんね。

紅に惚れていて、その身を案じる主人公“犬槇(いぬまき)”は、秋月楼の跡取り息子。
多くの芸妓を間近に見て育った犬槇は、自分の想いに半ば諦観を抱きつつも、紅の放つ他の芸妓とは違う何かに惹かれており、妓楼の息子とは思えない純朴な少年として描かれています。

暗躍する殺人犯と、紅の秘められた過去。
吉原に忍び寄る脅威と、吉原を守ろうとする者達。
権謀術数が渦巻く中、物語はどの様な結末を迎えるのか?

時代劇的な雰囲気と、サスペンスタッチのストーリー進行が独特な雰囲気を形作っている作品です。
吉原という実在の場所をモチーフにしつつ、そこに武装都市としての側面と為政者側との対立、街を闊歩する多くの外国人達といった要素をプラスしたことで、純粋な和モノ作品としての良さだけでなく、良い意味でライトノベルならではの魅力も感じられる作品でした。

吉原という舞台を入念に下調べしたことが窺える細かな生活描写に引き込まれますが、オビを見てみると、これを書いた鷹羽先生は17歳の女子高生だというから2度ビックリ。
\(゜□゜)/

丁寧で透明感のある文章は、吉原に生きる登場人物達の喜怒哀楽を切々と語りかけて来るようで、とても雰囲気に合っていると思いました。
(あとがきのテンションの高さとのギャップもニヤニヤ)

物語の結末がどの様なものになるのか?と予想しながら読んでいましたが、かなり意表を突く展開だったので驚かされました。
やや唐突な感もありましたが、思わずゾッとしてしまうほどの情念の深さ、覚悟や信念の固さといった、強い感情がせめぎあう様子は鳥肌モノでした。
犬槇の持つ淡い恋心がメインの前半からは予想のつかない怒濤の展開は必見です。
(*^-^)b
ある意味、前半と後半では完全に主役が入れ替わってしまう様な感じかも。

ひとつの事件に決着がついた訳ですが、次回がどういった展開になるのかは割と未知数な気がします。
戦物語的な方向に進むのか、それとも、吉原の中で起こった事件に対応して行動していくのか。
役者が揃った感はあるので、2巻以降の方向性と、最終的な目的が何になるのかは興味深いです。
紅というキャラクターが今後どう描かれるのかということ自体が、重要な鍵となりそうな気がしますね。
どう進むにしても、犬槇には非常に困難な道のりになりそうかもww

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レンタル・フルムーンの感想レビュー(ライトノベル)

レンタル・フルムーン 第一訓 恋愛は読みものです


電撃文庫のラノベ、『レンタル・フルムーン 第一訓 恋愛は読みものです』(瀬那和章先生原作、すまき俊悟先生イラスト)が発売中です。

表紙はメインヒロインの満月ツクモと、マスコットキャラクター的なポジションのオコジョ少女、クルン。

決して万能ではない…どころかおっちょこちょいで負けず嫌いな所もあるものの、一本筋の通った性格が凛々しいツクモと、空回りすることもありながら、そんなツクモを必死にフォローする様子がケナゲなクルン。
貸本屋『満月堂』の店員と、そのアシスタントである2人と出逢った事で、主人公の桐島新太は世界の危機に関わることに…という展開です。

ツクモやクルンがどの様な役目を持っているのかや、それをしなくてはならない理由付けについては序盤で分かり易く説明されており、そこに新太が加わるメリットも十分あるので説得力は高いです。

また、ちょっと“残念”なキャラクター達が織り成すファンタジック・ラブコメディというキャッチコピーが印象的な本作品ですが、登場キャラクター達の性格設定はセリフや行動で一貫して描かれており、丁寧にキャラを立てているのが好印象でした。
個性的な部分が際立った結果が、思わずクスッと笑ってしまうようなシュールな言動へと結び付いていて、良い意味での“残念”さにニヤニヤさせられました。
(^~^)
的確な新太のツッコミが、相手のキャラクターを広げる感じで上手く機能していて、テンポ良く、すんなりと馴染んでいけたので良かったです。

また、新太の読書に対する思い入れの深さは相当なもので、ライトノベルが好きな方には共感できる部分も多いのではないかと思います。

恋愛は読むもので、するものではないというポリシーを持つ新太が、ツクモと行動をする内にどの様に心境を変化させ、またそれに向き合って行くのかが本作の大きな見所だと思います。
自分の気持ちに気付き、変化を受け入れ成長していく新太の様子は前向きで、見ていて心地良いです。

直接のキッカケとなったツクモの存在だけでなく、親友コンビや姉といった周囲の人物達が新太を見守っている様子も温かくてステキでした。
特に重要な役目を果たしているにも関わらず、姉については詳細がまだあまり明かされていないので、2巻以降の活躍にも期待したいです。
というか、ラスボスのあのシンボルが今後も見られるのかと思うと、今からちょっとワクテカかもww
かなり予想の斜め上を行く展開も多かったですが、個人的にはこんなノリも有りかなと思うので、とても楽しめました。
マジメな成長の部分が最後までしっかり描かれているからこそ、笑いは笑いとして堪能出来た感じかと。

セリフに意外と名言チックなものも多い、ハートウォーミングな良作です。

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乃木坂春香の秘密10巻の感想レビュー(ライトノベル)

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電撃文庫のラノベ、『乃木坂春香の秘密』(五十嵐雄策先生原作、しゃあ先生イラスト)の10巻が発売中です。

アニメ第2期にあたる『乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪』も10月から放送と、今年も大いに盛り上がりそうですね。
o(^▽^)o

表紙はラクロスのユニフォームに身を包んだ春香。
この巻には、美夏の友人の美少女、塔ヶ崎エリが所属するラクロス部の存続に春香達が協力するエピソードが含まれているので、イラスト的な意味でのサービスもバッチリといった所かと。
今回は温泉(湯気薄め)の春香&美夏のシーンを初め、かなり過激なイラストが多数収録されており、しゃあ先生ファンの方には見逃せない仕上がりになっていると思います。

ラクロス編ではエリが裕人の優しさに触れて、予想外に好意を抱くようになる様子が初々しくて良い感じです。
これ自体はいつものパターンなのですが、春香がラクロス部を無くしたくないと願う理由の部分がしっかりしているので、番外編的なエピソードながら説得力は高かったと思います。
裕人のアドバイスも、普通に理にかなったものでしたし、やや極端とはいえ、頼りになる男性として裕人を意識するようになるのもわかる気がしました。

また、今回のメインにあたる、那波さんの実家の旅館を訪れるエピソードでは、まさかの別離の予感にドキドキさせられました。
基本的に和やか展開が多い乃木坂シリーズですが、扉絵の涙を目に貯めた那波さんのイラストといい、意味深な冒頭のモノローグといい、異例のシリアス風味が印象的でした。
いつも美夏といっしょにニコニコ見守っているイメージの強い那波さんですが、遂には葉月さんとのチェーンソーVSハンマー対決まで飛び出し、ラストでは意外に大胆な行動も見せてくれたりと、新たな一面が判り、良かったです。
美夏との絆部分に関する演出も、超王道的展開でピッタリでしたし、起承転結が上手くまとまっていたので、この結果にも納得がいく感じだったと思います。

で、あえて最後に持って来ましたが、今回、遂に椎菜に大きな決意が芽生えるエピソードがあったので驚かされました。
いよいよ言うのか!?という期待と同時に、いきなりそこまで急展開するのか!?という驚きに胸が高鳴りました。
これを最初のエピソードで読んだ時は、10巻はまるまる椎菜のエピソードなのかな~と思った程だったので、その決意が実行に移されそうな11巻の展開が今から楽しみです。
このお預け感にはちょっと『してやられた感』もありますが、椎菜がドコまで頑張ってくれるのか?と、春香がそれにどう反応するのか?は作品全体で見てもかなり大きなイベントとなるでしょうから、やはり期待してしまいますね。
(*^-^)b

終わってみれば裕人のモテモテ度がいつも以上に急上昇するエピソードばかりだった気がしますが、春香の心境の変化もラスト部分で細かく語られ、いよいよ決戦の準備も整いつつありますね。

ぶっちゃけ、春香と裕人の両想いっぷりは1巻からほとんど『自明の理』というレベルのものの気がする訳ですが、春香がオタクであるという『秘密』の部分は、劇中ではともかく、読者にとっては既に『公然の秘密』になっている以上、ラブコメ部分に重点が置かれるのは当然の流れだと思います。
個人的には、宴席で美夏が本音100%な心の声を無意識に…という部分が可愛らしくてニヤニヤでした。
普段は春香に遠慮して、どんな時でも越えない様に気をつけているラインを、あっさりと踏み越えてしまう美夏の姿がいじらしくてグッと来ました。
てっきり春香のセリフが来るのかと思っていたタイミングだったので、尚更そう感じられた気がします。

そんな周囲の反応の中、春香がどの様な行動をとるのか、今から楽しみですね。

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ロウきゅーぶ!2巻の感想レビュー(ライトノベル)

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電撃文庫のラノベ、『ロウきゅーぶ!』(蒼山サグ先生原作、てぃんくる先生イラスト)の2巻が発売中です。

表紙はまほまほ。
服を脱いだら下には体操服が…相変わらずの直球サービスがニヤニヤです。
今回のお話のメインとしても活躍してくれるので、彼女の意外な一面を見たい方は即ゲット!ですね。
このまま女子バスケ部のメンバーが1人ずつ表紙を飾ってくれるなら最低でも5巻まではでてくれそうかなと、密かに期待してみたりww

1巻ではメインヒロインである智花の活躍に重点的にスポットが当たっていたので、他のヒロイン達は見せ場以外では少し目立っていなかった印象がありましたが、2巻では智花以外のヒロイン達の女バスにかける想いの強さなどが補完され、チームとしての団結力が今まで以上に高まった印象でした。

技術的には、智花の独走状態であることは変わりないとは言え、それぞれが自分の意志でもっとバスケがしたい、上手くなりたい!と努力する様子が、ストレートに心に響いてくる感じで心地良かったです。

お話的には、クラス対抗の球技大会でライバルのクラスに勝つために戦うという展開です。
1巻で相手にした男子バスケ部よりも対戦相手の難易度は低く、負けても即解散になったりもしない、と、条件的にはややマイルドになっている分、主人公の昴もゆとりを持ちながら一人一人と接することが出来たのは良かったと思います。
それもこれも、1巻の50本連続シュートの約束を智花が諦めなかったからこそな訳で、開始から6ページのプロローグ部分のみでテンションが最高潮になってしまった方は、自分以外にもたくさんいらっしゃるのではないかと。
思わず、ハッと息を止めてしまうほどの神々しさがその瞬間には込められていた気がします。

自分達にバスケをもっと教えてもらいたいというバスケットボールプレイヤーとしての真摯な気持ちと、昴自身に対する信頼やほのかな恋心の両方がひたむき&けなげでステキです。
ある意味、小学生らしい純粋さと言えるかも知れませんね。
今のところは智花の昴に対する様子を他の4人が冷やかすような感じですが、それぞれが昴に対して信頼を寄せている様子も十分に描かれており、このまま和気あいあいと続くのか、もう少し恋の鞘当て的なイベントが絡んでくるのか気になります。

恋愛と言えば昴の幼なじみの美少女、葵が新キャラとして登場し、かなり昴を意識している様子を見せてくれるのでニヤニヤでした。
バスケ経験もある葵が、今後昴を巡って智花と争う様な日が来るのか、今から楽しみですね。
女子高生が小学生の女の子と恋愛でライバル関係というシチュエーションはなかなかレアで斬新かも。

ただ、まだまだ葵は御披露目的に登場しただけだったのは残念でした。
パンツ要員的にはある意味大成功かも知れませんが、男友達キャラの上原ともども、高校での昴のエピソードも今後増えていって欲しい気がしますね。

また、1巻で智花達を苦しめた男子バスケ部のエース、竹中(意外と童顔でカワイい外見だったんですね~)が予想以上に大活躍!
根は良い奴だとは思っていましたが、そのバスケットを愛する気持ちは昴に勝るとも劣らない程で、清々しいものでした。
バスケットが好きだからこそ、譲れないものがあるという竹中の気持ちを理解した上で、昴がまほまほについて感じている気持ちを伝え、諭すシーンは感動的でした。
昴も竹中も、初めは敵として対面したとは言え、バスケットマンとしての根っこの部分には共通するモノも多く、年齢差を越えて感情が通じ合っている描写がカッコ良いです。
多少素直になれない部分はありつつも、損得抜きで、ただひたすらにバスケに打ち込む姿が熱いです。
自分だけでなく、他のプレイヤーにも上手くなって、一緒に楽しんでもらいたいという気持ちは、昴だけでなく、竹中や智花にも共通していると思います。
目先の勝利よりも、彼女達が今後末永くバスケを続けていくにはどうしたら良いか?ということを忘れずに指導を続ける昴は、女子バスケ部のメンバー達にとっては既に名コーチであると言っても良いかと。

そんな昴達経験者の想いに、まほまほ達ひよっこメンバーがどんな想いを返すのか?というのも本作の大きな見所だと思います。
特にまほまほのとある夜の行動が、不意打ち気味に明かされるシーンは必見かと。
実際問題、それがあったお陰で事態がグイッと進展していった訳ですし、思わず心拍数が上がってしまうような見事な演出が鳥肌でした。
あれを見たら認めざるを得ない!と、説得力も高かったです。

また、陰に日向に女子バスケを見守るミホ姉の教育者としての姿勢も、昴達に負けず劣らず真摯なものでグッと来ました。
さすがに現実的とは言えない部分も多いですが、自分の信念に自分で筋を通すその姿勢は、見ていて気持ち良かったです。

カラー扉絵や、忘れた頃にやって来るラストの見開きが、必要以上のニヤニヤ大サービスで萌え!ですが、それ以上に、バスケに真剣に向かい合うキャラクター達の熱血スポ根っぷりが燃え!な作品です。

試合シーン自体よりも、練習風景の方がメインですが、今回のお話にはこのスタイルで良かったのではないかと。

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